際限なき再現性の追求
昨夜Vaundyのインタビューを視聴した。 なんとまあ天才とはこういう人のことを指すのだというお手本のようだった。 彼の年齢の2倍以上の期間稼働してきたボクの脳ミソがこれまで整理できなかった類の事象を、 彼のそれはアッサリと美麗に片付けてしまっている。 Wow momentはいくつもあったが、際立っていたものを拾い上げるとこうだ(尚、以下は一語一句彼による表現ではなく、ボクの言葉に置き換わっているが本質からは逸れてない)。 (その曲の)最上最高の状態は頭の中で完成している その最上最高の状態は、アウトプットした時点で劣化する 劣化しないようにするためには手数、つまり最上最高の状態を完全再現する手法をできるだけ多く持っておくことと、そしてその技術のクオリティを高めておくこと あるいは、その手法の技術が際限なく高いレベルにある人と一緒にアウトプットすることも選択肢となる さらに彼は、脳ミソの中でどう最上最高の状態を作りあげるか、についても触れていた。 ギターの弾き方を知らなければ、ギターのフレーズは思いつかない ベースの弾き方を知らなければ、グルーヴは生み出せない 歌い方を知らなければ、メロディは浮かばない このように、声も含めてどの楽器がどういう表現力を持っているのか、をできるだけ多く理解しておく(そのために技術も会得しておく) その理解を脳に格納し、脳内環境を整えておくことで、脳内で作曲を最上最高の状態で完結させることができる 脳内で最上最高の状態にある曲、そしてその曲を完全再現しようとするカラダ。 彼は最後に、以下のようにまとめた。 だが、脳内の最上最高の状態の曲は、線香花火の光のようにパチパチと光っては消えていくもので、長くても0.2秒程度しか脳に留まってはくれない感覚 その0.2秒の間にそれをキャッチして、脳外にアウトプット・再現するためには、脳と筋肉が連動し、いや、脳で考える前にカラダの方が早く反応できるように訓練しておく必要がある いや、全てがズドンと腑に落ちるわけで。 --- ボクら凡人に当てはめるとどうか。 例えば「革新的なUIを持ったWebサイトデザインを思いついた」とする。そしてそのデザインが脳内においては最上最高の状態だったと仮定しよう。 さてこの人はそのアイデアをどうアウトプットするのだろう。 まずは、ペンを握っておもむろにそのワイヤーフレーム...